トランプ次期大統領は12日に公開されたインタビューの中で、アメリカが供与した長距離ミサイルをウクライナがロシア領に使用したことを批判しました。

トランプ次期大統領は12日に公開されたアメリカ「タイム」誌のインタビューの中で、ウクライナがアメリカ製の長距離ミサイルをロシア領に使用していることについて「ロシアにミサイルを撃ち込むことに強く反対する。 戦闘をエスカレートさせるだけだ」と批判しました。

また「ウクライナを見捨てるのか」との声に対しては「和平合意に達する唯一の方法は見捨てないことだ」と述べ、アメリカからの武器支援をロシアとの交渉材料にする考えを強調しました。

さらに、北朝鮮がロシアを支援し、兵士を派遣していることについては「問題を複雑にしている」と指摘しました。

その上で「私は金正恩総書記ととても仲がいい。これまで彼が相手にしてきたのは私だけだ」と関係をアピールしました。