パチスロ系YouTubeチャンネル『わんわん』のメンバーが、パチンコメーカーに無断でプレイ中の動画をYouTubeに配信したとして逮捕された。

わんわんのメンバーらは、オンラインカジノ「K8」にて国内メーカーのパチンコ台2台をプレイ。その様子をYouTubeにアップしていた。
しかし、その動画はパチンコメーカーに対して無許可で公開されたものであったため、メーカーは茨城県警に相談。

その後、警察は『わんわん』のYouTuberとして活動する古川若菜容疑者（29）及び動画編集などを担当していた成田拓真容疑者（33）、川原崎祐希容疑者（33）らを著作権法違反の容疑で逮捕した。警察は事件について、K8からの報酬目的によるものではないかとみて調べを進めている。

4月8日現在の時点で、『わんわん』のYouTubeチャンネルにはサブチャンネルへのリンクのみを残し、全ての動画が削除されている。サブチャンネルにはショート動画が数本程度。
また、『わんわん』のXもまだアカウントは残っているが、2024年6月11よりポストは更新されていない。

パチンコメーカーの著作権を侵害する形でのコンテンツ発信や、近年ネット社会において大きく問題視されているオンラインカジノとの関わり。その上、チャンネル上にて本人は自身の顔も公開しており、正直リスクしか感じられない。

どうせリスクを取るのであれば、有意義なコンテンツを発信してくれるクリーンなインフルエンサーとして真っ当に活躍して欲しかった。