万引き容疑:ホームレス2人逮捕 寒波で「死ぬ前に…」
23日から24日にかけて、福岡市博多区と福岡県大野城市でホームレスとみられる60代の男2人が食品を万引きしたとして、窃盗容疑でそれぞれ現行犯逮捕された。
博多、筑紫野両署によると、2人に所持金はほとんどなく、「夜も寒いし生きていくのがつらくて死のうと思った。死ぬ前においしい物を食べたかった」「おなかがすいてやった」と供述しているという。
63歳の男は23日、博多区の商業施設で菓子パンや酒、チーズなど、60歳の男は24日、大野城市の商業施設で弁当やカイロなどを盗んだ疑い。
炊き出しなどをしている同市内の支援団体職員は「支援の情報が伝われば事件を防ぐことができるかもしれない」と話している。
博多、筑紫野両署によると、2人に所持金はほとんどなく、「夜も寒いし生きていくのがつらくて死のうと思った。死ぬ前においしい物を食べたかった」「おなかがすいてやった」と供述しているという。
63歳の男は23日、博多区の商業施設で菓子パンや酒、チーズなど、60歳の男は24日、大野城市の商業施設で弁当やカイロなどを盗んだ疑い。
炊き出しなどをしている同市内の支援団体職員は「支援の情報が伝われば事件を防ぐことができるかもしれない」と話している。