80年代人気アイドル ストーカー被害の恐怖「ファンが自宅に侵入」ベランダから「助けてー」
1980年代に人気だった元歌手でタレントの本田理沙が26日放送のテレビ朝日「あいつ今何してる?2時間SP」に出演。人気絶頂のアイドル時代に、ファンのストーカーに自宅侵入された恐怖を語った。
本田は「ファンの子がつきまとうというか、今でいうストーカーに(なった)」と明かし、「寝てたら家に入ってきた。警察を呼んで対処してもらった」と恐怖の体験を明かした。
当時、2階に住んでいたという本田は、ストーカーに侵入されると、ベランダに出て「助けてーっ」って叫んだという。
そこに自転車に乗った男の子二人組が偶然通りかかって「大丈夫?」と呼びかけたという。
本田が「男がいるー」と助けを求めると、男の子がもう一人の男子を肩車をして、本田をベランダから降ろして、救出した。
本田は、「その男の子の一人が金山くんだった」と、助けてくれた男子は、デビュー前の俳優の金山一彦だったと明かすと、スタジオで聞いていたタレントの田中律子は「ありえます?」とびっくり。西田ひかるは「すごすぎる!」と目を丸くした。
このときは危機を逃れた本田さんだったが、ストーカー被害の影響で、突発性難聴を患うなどメンタル面で不調となり、芸能界を引退。
故郷の大分に戻り、結婚後に芸能活動を再開。現在は地元でラジオ番組に出演するなどしている。