“チャイドラ”覚醒剤密輸事件の指示役か
末端価格4億円以上の覚醒剤を密輸したとして、準暴力団「チャイニーズドラゴン」の男ら2人が逮捕された事件で、警視庁は新たに、指示役とみられる暴力団関係者の男を逮捕しました。
警視庁によりますと、六代目山口組の関係者、古林利貴容疑者は、去年11月、仲間と共謀しアメリカから航空貨物で届いたテーブルの天板に覚醒剤およそ7キロ、末端価格およそ4億1800万円相当が隠されていると知りながら受け取った疑いがもたれています。
この事件では、受け取り役の「チャイニーズドラゴン」の男ら2人が密輸したとしてすでに逮捕されており、押収した携帯電話の解析などから古林容疑者が指示役として関与していた疑いが浮上しました。
調べに対し古林容疑者は、容疑を否認しているということです。