GACKT、年内に芸能活動再開へ「日常生活に支障がないくらいに回復」 日本でも治療開始
神経系の疾患などにともなう体調不良で無期限の活動休止を発表したミュージシャンのGACKTについて、所属事務所が16日、現在の容態と復帰の目処を報告した。
同事務所は「GACKTの病状経過と活動再開につきまして日本のエージェント事務所として御報告致します」とし、「尚、病状詳細につきましては医療機関より報告されております通りでございます。ファンの皆様ならびに関係者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」と伝えた。
「GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります」と現状を説明した。
GACKTは2021年9月、所属事務所を通じて活動を「無期限休止」すると発表。8月6日に帰国後、GACKT本人から「体調が悪い」と連絡があり、しばらくして容態が急変。
幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥ったという。その後、重度の発声障害を併発。協議の上、活動の無期限休止となった。