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ロサンゼルスとムンバイが抱える大型ネコ科の問題 駆除ではなく共生を!

ロサンゼルス北部の山岳地帯に姿を見せたマウンテン・ライオン(AP)

マウンテンライオンやヒョウといった大型ネコ科の肉食獣が都市部に出現するようになった米カリフォルニア州ロサンゼルスとインド西海岸のムンバイで「捕獲、駆除、別の場所への移送」といったこれまでの問題解決への手法から、人間との“共生”に向けた取り組みへの転換が始まっている。

AP通信が報じているもので、UCLAの生物学者、オードラ・ハフマイヤー氏「今後は他の都市部でも同じことが起こるでしょう。もしこれらの動物を将来残したいのであれば、彼らとの共生を学んでいく必要があります」とコメント。
都市部に出現するようになったマウンテンライオンの行動を人間側が理解する必要性を主張している。

国立公園局のセス・ライリー氏によれば、サンタモニカ郊外の山岳部では20年前からマウンテンライオンに発信器をつけて行動を調査していたが、最初に発信器をつけた「P1」は自分の子どもでもある「P6」を“伴侶”にしており、生息エリアの狭さが近親交配を招いていると指摘。
「P1」はそのエリアでは7年間にわたって“リーダー”だったものの、2009年に別のオスとの戦いに負けて絶命したと見られており、縄張り意識の強いマウンテンライオンにはより広い生息エリアが必要だとしている。

インドのムンバイでは2010年、ヒョウに襲われて20人が死亡。それ以来、調査が続けられているが、捕獲して駆除したり、山に戻したりしても、その縄張りで生きていけないヒョウは結局、また都市部に戻ってくることが判明。
1週間で60キロを移動することもわかっており、そのルートの中に人間の住宅街が入ってしまうのは避けられないとしている。
従って研究者たちは大型ネコ科を排除するのではなく、どのように共に生きていくのかといった考え方が必要だと説いている。

なお100頭に発信器をつけたロサンゼルス近郊の調査ではマウンテンライオンは主にシカを補食していることも判明。同エリアでは2001年に子どもが襲われて負傷しているが、死者は出ていない。

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😽ちゅ〜る♪

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コイツのネコパンチはハンパない

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