千原せいじ伝言、ガーナ人からの“ゴミ負担”に驚き「自分にとってのゴミは、発展途上国の人にとってもゴミ」
千葉市・美浜区の「幕張の浜」で2日、イオンモール幕張新都心主催「幕張の浜 ビーチクリーン活動」が行われ、地域住民、芸人、アーティスト、プロサーファー、イオン従業員ら約200人が浜辺のゴミ拾いをした。
参加メンバーは、西川のりお、千原せいじ、ぼる塾ら 吉本芸人軍団に加え、歌謡曲歌手の新浜レオンと、プロサーファーの野呂玲花も参加し、美しい浜を守るために力を合わせた。
昨年に引き続き2回目の開催となった「幕張 の浜 ビーチクリーン活動」。
この取り組みは、イオンモール幕張新都心、イオン株式会社が中心となり、世界の海に1億5000万トン漂っているといわれる「海洋プラスチック ゴミ」について、参加者一人一人が考えることを目的に開催されている。
去年に続いて2年連続の参加となった千原せいじは、「海洋プラゴミとは関係ないかもしれんけど…」と前置きしつつ、ガーナでロケをした時に現地の人から言われたという話を真面目な表情で語る。
「ガーナは開発途上国だから、日本や欧米がたくさんの洋服や靴や鍋なんかを送ってくると。でも、それは新品じゃなくて中古で、ほとんど使えないものらしいんですよ。自分にとってのゴミは、発展途上国の人にとってもゴミ。ええことしているように見えて、実は全然いいことでないこともあるんやって、びっくりしました。ゴミを燃やすエネルギーがガーナの負担になっているって、ガーナの人から言うといてくれって頼まれたから、今言うときます」と伝えた。