野山などで吸着され発症、ツツガムシ病で20代男性が発熱…帰宅後の速やかな入浴呼びかけ
秋田県は2日、湯沢保健所管内の20歳代男性がツツガムシ病を発症したと発表した。県内での確認は今年7例目。
発表によると、男性は22日に発熱の症状があり、県内の医療機関を受診して感染が判明した。現在入院中だが、快方に向かっているという。
ツツガムシ病は、野山や田畑、河川敷などに生息するツツガムシに吸着されて発症する。
県は、野山などに行く場合はできる限り素肌を出さず、長袖や長ズボンを着用すること、帰宅後は速やかに入浴することなどを呼びかけている。