バイクなど38台焼いた火災 小学生の男子児童3人を児童相談所に送致
東京・新宿区の都営住宅の駐輪場でバイクなど38台や外壁が焼けた火事で、警視庁はきのう、小学生の男子児童3人を失火の非行事実で児童相談所に送致しました。
この火事は今年5月10日の夕方、新宿区百人町の都営住宅の駐輪場でバイク22台と自転車16台、あわせて38台のほか、都営住宅の外壁およそ50平方メートルが焼けたものです。
警視庁によりますと、現場では新宿区の小学校に通う中学年から高学年の男子児童3人がマッチで火遊びをしていたということです。
その後の捜査の結果、警視庁は児童3人を、火をバイクのカバーに燃え移らせ火事を引き起こしたとして失火の非行事実で、きのう児童相談所に送致しました。3人は非行事実を認めているということです。
