次男が腐敗進んだ遺体発見…市営住宅で夫婦とみられる高齢の男女が死亡 エアコンつかず“熱中症”の疑いも
4日夜、名古屋市北区の市営住宅で、80代の夫婦とみられる遺体が見つかり、警察は熱中症で死亡した疑いもあるとみて調べています。
4日午後11時すぎ、名古屋市北区志賀町の市営東志賀荘で、大鋸力さん(88)が住む部屋を訪れた次男から「連絡がとれなかった両親が亡くなっている」と110番通報がありました。
部屋には大鋸さんと80代の妻とみられる遺体があり、いずれも目立った外傷はなく腐敗が進んでいたということです。
名古屋では6月27日から5日連続で猛暑日となるなど厳しい暑さが続いていて、発見当時、エアコンがついていなかったことから、警察は2人が熱中症で死亡した疑いもあるとみて調べています。