こんまり ネトフリ大成功の裏側で…撮影中に突然涙「嗚咽するほど」 救われたプロデューサーからの言葉
片付けコンサルタントとして米国で大活躍中の近藤麻理恵さん(37)とお笑いコンビ「ハリセンボン」近藤春菜(39)が3日放送のNHKEテレ「スイッチインタビュー」(後10・50)で対談。
Netflixで放送された「KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜」撮影時のエピソードを語った。
同番組ではアメリカの各家庭を訪れ、一緒に片付けをしていくリアリティーシリーズ。
片付けのプロとして一躍全米に名をとどろかせ、片付けを意味する「konnmari」という動詞が生まれるほどの大成功を収めた。
一方で「自分で自分をダメだなっていつも思ってます。完璧にやって、思いっきりフルスイングしてホームラン打ったっていう経験を、なまじ何回かしてしまったからこそ、緩めるのが難しいというか。一個仕事すると、あれダメだったなとかこれダメだったなとかやりすぎてしまって、心が必要以上に暗くなって日常生活に支障が出てしまったりするのがクセで。またやってしまったって思いますね」と反省しきりの日々だという。
Netflixの撮影中、周りは全員外国人のスタッフ。「英語が飛び交っていて、英語のことも考えながら片付けしていて、私カメラ向けられてるけど、なんでここにいるんだろうって思った時にカメラの前でうわーって泣いてしまったことがあって。嗚咽で何もしゃべれないみたい。キャパを超えてしまったんです」とパンクしかけたことがあった。
「私はただ片付けがしたいだけなんだと。カメラの前で片付けをしたいわけじゃない!って言ったことがあって。そしたらプロデューサーさんが、あなたはあなたが思ってるより強い人間だと思う、とだけ言ったんですよ。そういうふうに思ってくれてるんだと思ったし、自分が勇気を出せばできることだから、目の前に環境が与えられてるんだなと。ストンと落ちる瞬間があって。凄い短い一言だったけど、私にとってもは初めてのものに挑戦する時の支えになっています」と今の近藤を支える言葉を得たと明かした。