ビル隙間に暴力団幹部の遺体 ペルー人の男を逮捕 ビール瓶のようなもので殴り、5階から落として殺害
今年5月、大阪・ミナミのビルの隙間で、暴力団幹部の男性の遺体が見つかった事件で、警察は、ペルー国籍の男を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人などの疑いで再逮捕されたのは、ペルー国籍のウエス・ギネス・リカルド・アンキー容疑者です。
警察によりますと、ウエス容疑者は、今年5月、大阪市中央区東心斎橋のビルで、特定抗争指定暴力団・山口組の傘下組織の、関将孝幹部の頭をビール瓶のようなもので殴り、5階から突き落として殺害したなどの疑いです。
関幹部は、このビルと隣のビルの隙間で、死亡しているのが見つかりました。
ウエス容疑者は、事件の直前、このビルにある飲食店で関幹部とトラブルになり、暴行を加えたとしてすでに逮捕・起訴されていて、調べに対し、黙秘しているということです。