東国原英夫氏　Photo By スポニチ
　
元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏（65）が21日、公式ツイッターを更新。自民党の茂木敏充幹事長が20日、子育て支援策として全国の公立小中学校の給食費無償化を目指すと表明したことに言及した。

茂木氏は、福島県二本松市で「家庭の事情に関係なく支援する観点から、小中学校の給食費無償化を実現したい。今週中にも党として論点をまとめ、政府に提案する」と記者団に述べた。少子化対策を巡り、自民は茂木氏がトップの機関を中心に意見集約を進めており、政府が3月末にまとめるたたき台に反映させたい考え。

茂木氏は無償化の財源に関し「少子化対策を進展させる中で優先順位を付けることが重要だ。その上で必要な財源を新しい発想で考える」と語った。
一方、菅義偉前首相は那覇市で記者団に、出産費用について「若い夫婦の大きな負担になっている」と語り、実質無償化すべきだとの考えを重ねて示している。

東国原氏は「自民党の茂木幹事長が『全国公立小中学校の給食費無償化を目指す』発言。去年の県知事選で僕も訴えさせて頂いていた。必ず、実現して欲しい。ていうか、給食費無償化、『今頃かよ！』『遅いよ！』という感じだが」と私見をつづった。