猫と犬の飼い主、睡眠障害の傾向があることが判明
猫と犬の飼い主が睡眠障害を引き起こしていることがわかった。
5000人を対象に行われたアメリカの研究で、犬を飼う人々はいびきをかきやすく、愛猫家は足がつりやすいことが判明、他にも眠りにつくのが困難で、睡眠薬の必要があったり、就寝中に目が覚めることも多いという。
同研究を指導したローレン・ウィズネスキー博士はこう話す。
「犬と猫は社会的なサポートを提供する存在として、睡眠の質に効果がある可能性があります。しかしペットは睡眠を妨げることにもなり得るのです」
ペットによる睡眠障害の解決策を見つけるには、その原因について更なる研究が必要だという。
ちなみにイギリスでは、半分以上の世帯が主に犬や猫などのペット飼っている一方、大人の4分の3以上が、推奨されている7時間睡眠を取っていない結果が出ている。