坪井未来インスタグラム（＠miku.tsuboi）から

女優の坪井未来（30）が、28日までに自身のツイッターを更新。主演した舞台で、予約席の無断キャンセルの被害に遭ったことを報告した。

坪井が主演を務めた舞台「童話革命」の27日正午開幕の公演で「ご予約上は満席予定だったのですが、開演時刻になってもまだ30名お越しいただけておらず、開演が8分ほど遅れました。
結局その方々にはご来場いただけず、時間通りにお越しくださったお客様をただお待たせすることになり、満席で用意していた客席は半数ほど空いた状態での公演となりました」という。

無断キャンセルされた予約について「私扱いでの予約もですが、他のキャストにも聞くと、ご来場いただけなかった方のご予約名は、知り合いではない方の心当たりのないお名前でした。そしてその殆どの予約メールアドレスは捨てアドでした。全て、当日精算予約のお客様です」と明かした。

坪井は「私扱いでも、この回だけで6名様の未来場がありました。全て初めましての方のお名前で、ご予約いただけた時は凄く嬉しかったのに、もしイタズラだったとしたらとても悲しいです」と悲痛な思いを吐露。「もしかしたら、本当に舞台が観たくて予約してくださって、やむを得ずご来場出来なくなってしまった方々なのかもしれません。でもそれであれば、何かしらの手段でキャンセルの連絡をして欲しかったです」とつづった。

今回の被害には「土曜日のお昼の公演。この日しか都合が付かず、早々と完売したことにより観劇を諦めなければいけなかった方も居ることを知っています。また主催者側の損失もあります。キャンセル連絡をいただけていれば、代わりに観劇出来た方もたくさんいらっしゃいますし、その分の空席が出来ることもありませんでした」とコメント。

「2〜3名の未来場であればよくあるお話なのかもしれませんが、30名とは。これは、仕方のないこと、で済まされてはいけない気がしています。このような事案が今後起こらないことを願います」と、再発防止を訴えた。

また、制作会社のエアースタジオは、公式ツイッターで「出演者に確認したところキャンセルのお客様のほとんどの方が見覚えのない名前であり、電話番号やメールアドレスもデタラメで連絡が取れないものでした」と報告。
「このようなことは過去に例がなく、満席の回でこのようなことが起こったことは誠に遺憾であり、今後このようなことが起こらないよう顧問弁護士に相談の上、厳正に対処したいと思います」とした。