すりおろしリンゴ食べた後、意識不明だった女児亡くなる 市は検証委員会を立ち上げ 鹿児島・姶良市
鹿児島県姶良市の保育園で、おやつのすりおろしリンゴを食べた後、意識不明となっていた女の子が亡くなりました。
市は検証委員会を立ち上げ、経緯などを調べることにしています。
亡くなったのは、姶良市の保育園に通っていた生後7か月の女の子です。
園によりますと、女の子は4月18日、保育士がおやつですりおろしたリンゴと麦茶をあげて、あおむけに寝かせた後、体調が急変しました。
保護者の代理人弁護士によりますと、女の子は1か月以上、意識不明の状態でしたが、先月28日に亡くなったということです。
死因については「正確な情報を得ていない」としています。
姶良市は原因や経緯を調べるために検証委員会を立ち上げ、今月5日に1回目の会議を開きます。