公園トイレで硫化水素自殺か女性が死亡 通報者の男性は喉の痛みで救急搬送 周辺に異臭 名古屋市
8日夜、名古屋市天白区にある公園のトイレで女性が死亡しているのが見つかりました。
硫化水素を使って自殺を図った可能性があり、通報した男性がのどの痛みを訴えて病院に搬送されました。
8日午後7時45分頃天白区の井口公園で、トイレの個室から足が出ているのを利用者の女性が見つけ夫が通報しました。
消防などが駆け付けたところ個室で40代くらいの女性が倒れていて死亡が確認されました。死因は硫化水素中毒だということです。
異臭がしたため消防が調べたところ硫化水素が検知され、周囲への立ち入りが一時、規制されました。
警察や消防によりますと、通報した男性が喉の痛みを訴えて病院に運ばれましたが軽症だということです。
女性に目立った外傷はなく、警察は現場の状況などから女性が硫化水素を発生させて自殺を図った可能性があるとみて身元などを調べています。