60代介護ヘルパーを包丁で刺した無職の49歳男を殺人未遂の疑いで再逮捕 利用者の息子か 横浜・港北区
今月16日、横浜市の住宅で介護ヘルパーの60代の女性が男に包丁で刺された事件で警察は男を殺人未遂の疑いで再逮捕しました。
殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは、横浜市港北区の無職・荏原広明容疑者(49)です。
警察によりますと、荏原容疑者は今月16日正午すぎ、横浜市港北区の自宅で、訪ねてきた介護ヘルパーの60代の女性に対し、包丁で腹などを複数回刺した疑いがもたれています。女性は腹などに軽いけがをしました。
荏原容疑者は女性を刺したあと、現場からおよそ2キロ離れた路上で刃渡りおよそ12センチの包丁を上着のポケットに入れて持ち歩いていて、警戒していた警察官に銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。
荏原容疑者は現場となった自宅で訪問介護を受けている高齢女性の息子とみられ、「なんでやったかは答えられない」と話しながらも容疑を認めているということです。
警察は事件の動機などを調べています。