所沢駅西口開発計画 商業施設の名称「エミテラス所沢」に決定 全142店舗で開業は9月
所沢駅西口開発計画の商業施設の名称が18日、「エミテラス所沢」に決定したと発表された。
西武リアルティソリューションズと住友商事は、西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている「所沢駅西口土地区画整理事業」地区内において、共同で商業施設の開発を行う「所沢駅西口開発計画を推進している。
開業は2024年9月に決定。また、全142店舗のうち139店舗を発表(公表済みの11店舗を含む)した。キーテナントとして「ユニクロ」が出店し、キーテナントは全12店舗となった。その他、埼玉初出店22店舗、
所沢市内初出店91店舗など、これまでエリアになかった多彩な店舗が出店する。
施設内には「西武鉄道所沢車両工場」跡地の歴史を未来へつなぐレガシーを設置。本線と「西武鉄道所沢車両工場」を結んでいた「引き込み線」。西武鉄道が運転士の養成等で使用していた「運転用シミュレータ」が置かれる。
「エミテラス所沢」の由来は、西武グループのスローガン「でかける人を、ほほえむ人へ。」の「ほほえみ」の「Emi」と、住友商事グループが商業施設を開発する上で大切にしている「居心地の良さ」を象徴する「Terrace」を組み合わせて表現したものとなった。4月18日に「エミテラス所沢」のティザーサイトも公開された。