大谷翔平「サポートしてくれている人がたくさんいるので、ありがたい」…水原一平元通訳解雇の影響語る
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は24日(日本時間25日)、ナショナルズ戦前の取材に応じ、長年にわたって一緒に過ごした水原一平元通訳の解雇による心境面の影響について、「(大リーグ機構の)まだ調査自体は続いているので、全部が終わったというわけではない」と前置きしつつ、「チームメートもチームも、この件についてサポートしてくれている人がたくさんいるので、むしろ、そっちの方がありがたいと感じる場面の方が多い」と語った。
データ分析を担当する球団スタッフのウィル・アイアトン氏が取材対応などでの通訳を務めているが、通訳を介さずに選手らとコミュニケーションを取る場面が増えている。通訳が代わったことによる変化について、「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」と話し、その言葉をアイアトン氏が英訳する様子が報道陣の笑いを誘った。
話題は新婚生活にも及び、「基本的に(遠征前の)休みの移動が多いので、自宅で丸1日休み、みたいなのが今のところない。一緒に散歩に行ったりはするけど、まだ丸1日、どこかに行くみたいなのはない」と近況を明かした。遠征の間は離ればなれになるが、「(妻に)寂しいと言わせたいです」と語った。