マイファスHiro、ライブで退場者が続出した件について謝罪「スタッフ同士の連携が取れてなかった」
ロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiro(30)が27日に自身のインスタグラムを更新。
昨日、東京のZeppHanedaで開催された「MY FIRST STORY 2024 “express”」をめぐり、ライブハウスの禁止事項であるモッシュ・ダイブなどの行為により、多くの観客が退場した件について言及した。
公演日、Hiroは自身のX(旧ツイッター)で「今日は兎に角どの曲でも死ぬほど暴れてくれ。以上」と投稿。
ライブは大盛り上がりだった一方で、ライブハウスが禁止としているダイブをする客が続出し、退場者があふれていたとするSNS投稿が数多く拡散された。
また、ライブの中で、Hiroがダイブをあおる発言をしていたとの声も。
Hiroは多くの退場者を出した後「あと退場食らっちゃった子、もしまだ近くいたら戻ってきてくれ!」と投稿するも、退場した観客たちは「スタッフに止められてます」「入れない」と混乱。Hiroは改めて「退場になっちゃったみんなほんとごめんね」とつづった。
この件について、Hiroは「昨日ワンマンをするにあたって、スタッフを介してやりとりをしてもらったんですね。僕のこうしたいって思いをZeppさんに伝えてもらって。そこがうまく連携とれていなかったのか、何が原因かはわからないんですけど。僕の中ではダイブしても、退場者を出すつもりはなかった」と、事情を説明する。
「今回は僕の意向もちゃんと伝えていたし、大丈夫かなと思っていて。でも、退場を食らっちゃった子がめっちゃ多くて。一応ライブが終わって、スタッフを介してミーティングをZeppさんとさせてもらって」とZepp側と話し合いの機会を設けたという。
また、今回のライブはイベンターを介さずに行ったといい「僕らだけで好きにさせてもらっていたので、正直Zeppさん側も心配だったらしくて。大人側としての不安もわかることなんですけど、そこの連携が取れてなさすぎて退場者が出てしまいました」とコミュニケーションが取れていなかったこともが原因だったそう。
「Zeppさんでやらせていただく『STORYTELLER TOUR』を発表させてはいるんですけど、そこで全権を僕らにゆだねてほしいと言っていて。本当に危険な行為をした人たちだけを、厳重注意していく方向性で。ダイブ・モッシュはOKというものにしたいし、それがライブハウスでやる意味だと思っているので。そこだけの意向は変えられないので、そこが変えられないのであったら、ツアーをバラしてもいいという意向も話させてもらいましたし、次はこういうことはないようにとも、話をさせてもらいました」。
また「昨日はスタッフ同士の連携が取れていなかったことが落ち度だと思っているので、すみませんでした。次からはこういうことがないように、楽しい空間を作れるように努めていきたいと思います」と謝罪し「まだ話し合いの段階の途中なのですが、昨日のようにはならないようにしますので、楽しんでいただけたらと思います」と語っていた。