「れいめい」使い、オーロラが瞬く仕組み解明
北極圏などの夜空を彩るオーロラが瞬く仕組みを確認したと、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)と名古屋大などの研究チームが28日、発表した。
オーロラは、宇宙から地球に降り注ぐ電子が、大気と衝突した時にエネルギーが発生し、上空が光って見える現象。
オーロラは、数秒ごとに明滅したり、細かく瞬いたりするが、その詳しい仕組みは謎だった。
チームは日本の小型科学衛星「れいめい」を使い、宇宙から来る電子の量と、オーロラの光を同時に観測した。
その結果、宇宙から来る高エネルギーの電子の数は細かく増減しており、この電子の数が多い時に、オーロラが明るくなることを確認した。
この現象を詳しく解析すると、高エネルギーの電子の数は、オーロラよりはるかに遠い高さ数万キロ・メートルの宇宙空間で発生した電波の影響を受け、増減していることがわかったという。
オーロラは、宇宙から地球に降り注ぐ電子が、大気と衝突した時にエネルギーが発生し、上空が光って見える現象。
オーロラは、数秒ごとに明滅したり、細かく瞬いたりするが、その詳しい仕組みは謎だった。
チームは日本の小型科学衛星「れいめい」を使い、宇宙から来る電子の量と、オーロラの光を同時に観測した。
その結果、宇宙から来る高エネルギーの電子の数は細かく増減しており、この電子の数が多い時に、オーロラが明るくなることを確認した。
この現象を詳しく解析すると、高エネルギーの電子の数は、オーロラよりはるかに遠い高さ数万キロ・メートルの宇宙空間で発生した電波の影響を受け、増減していることがわかったという。