人工関節手術で左右取り違えるミス…執刀した医師は口頭注意処分
滋賀県立成人病センター(守山市)で2013年12月、患者の膝の手術で、左膝に誤って右膝用の人工関節を取り付ける医療ミスがあったとして、執刀した50代の男性医師を口頭注意処分にしていたことが20日、病院への取材で分かった。
センターによると、患者は70代男性。手術直後に看護師が取り違えに気付いたが、医師は「左右の違いはわずかなもの」と患者へ事情を説明しなかった。
数日後、病院側は患者に説明。精神的苦痛を与えたとして昨年6月、示談金100万円を払った。
センターによると、患者は70代男性。手術直後に看護師が取り違えに気付いたが、医師は「左右の違いはわずかなもの」と患者へ事情を説明しなかった。
数日後、病院側は患者に説明。精神的苦痛を与えたとして昨年6月、示談金100万円を払った。