泰明小「アルマーニ」制服に意見450件、批判多く
東京・銀座にある中央区立泰明小学校が実質的な制服に当たる標準服に、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」監修のデザイン採用を決め、高額すぎるといった批判の声が出ている問題で、中央区教育委員会などに寄せられた意見が13日時点で450件に上ることが14日、同区への取材で分かった。
学校にも寄せられた分は、集計していない。
中央区によると、意見は電話やメール、投書の形で寄せられ「公立校でアルマーニはおかしい」「買えない子はどうするのか」といった内容が多かった。
一方で、保護者からは「問題ないという合意があった」「騒ぎになり心配だ」といった声が上がったという。
新標準服は最大で8万円を超える場合があり、対象は今春入学予定の新1年生。
批判が相次いだ後、和田利次校長は9日に記者会見して見直しを否定した。
採用理由について「銀座の町の学校として発展していくために、ブランドの力をお借りするのも一つの方法と思った」と述べた。
学校にも寄せられた分は、集計していない。
中央区によると、意見は電話やメール、投書の形で寄せられ「公立校でアルマーニはおかしい」「買えない子はどうするのか」といった内容が多かった。
一方で、保護者からは「問題ないという合意があった」「騒ぎになり心配だ」といった声が上がったという。
新標準服は最大で8万円を超える場合があり、対象は今春入学予定の新1年生。
批判が相次いだ後、和田利次校長は9日に記者会見して見直しを否定した。
採用理由について「銀座の町の学校として発展していくために、ブランドの力をお借りするのも一つの方法と思った」と述べた。