紙巻きたばこ、初の1千億本割れ…加熱式が普及
日本たばこ産業(JT)は19日、2017年の国内の紙巻きたばこ販売本数が前年比12・5%減の約929億本だったと発表した。
1985年の民営化以降で最少となり、初めて1000億本の大台を割り込んだ。
健康志向の高まりに加え、加熱式たばこが急速に普及していることで、紙巻きの需要が落ち込んだ。
JTは、国内たばこ市場で加熱式のシェア(占有率)が昨年12月末時点で18%程度になったと推定している。
今年から段階的にたばこ税が増税されることが決まっており、紙巻きの販売環境はいっそう厳しくなりそうだ。
新製品の投入などで売り上げの減少に歯止めをかけたい考えだ。
1985年の民営化以降で最少となり、初めて1000億本の大台を割り込んだ。
健康志向の高まりに加え、加熱式たばこが急速に普及していることで、紙巻きの需要が落ち込んだ。
JTは、国内たばこ市場で加熱式のシェア(占有率)が昨年12月末時点で18%程度になったと推定している。
今年から段階的にたばこ税が増税されることが決まっており、紙巻きの販売環境はいっそう厳しくなりそうだ。
新製品の投入などで売り上げの減少に歯止めをかけたい考えだ。