「無断で寄付、手続き必要」…2400万円詐取
東京都品川区の70歳代の女性が、架空団体の職員を名乗る男らに現金約2400万円をだまし取られたことが捜査関係者への取材でわかった。
警視庁荏原署が詐欺事件として調べている。
捜査関係者によると、先月上旬、女性宅に「災害復興支援機構」職員を名乗る男から「あなたの名前を使って無断で寄付が行われた。犯罪にならないために手続きが必要」と電話があった。
女性は現金自動預け払い機(ATM)から引き出した現金計約2400万円を、指定された神奈川県の住所に宅配便で送った。
男らは、女性に銀行でATMの引き出し限度額を引き上げさせたうえで、複数回に分けて現金を下ろさせていた。
男らへの電話がつながらなくなり、女性が今月12日に同署に通報した。
警視庁荏原署が詐欺事件として調べている。
捜査関係者によると、先月上旬、女性宅に「災害復興支援機構」職員を名乗る男から「あなたの名前を使って無断で寄付が行われた。犯罪にならないために手続きが必要」と電話があった。
女性は現金自動預け払い機(ATM)から引き出した現金計約2400万円を、指定された神奈川県の住所に宅配便で送った。
男らは、女性に銀行でATMの引き出し限度額を引き上げさせたうえで、複数回に分けて現金を下ろさせていた。
男らへの電話がつながらなくなり、女性が今月12日に同署に通報した。