無補給単独歩行で南極点到達の荻田泰永さんが帰国
日本人で初めて南極点への無補給単独歩行に成功した北海道鷹栖町の冒険家荻田泰永さん(40)が16日夜、羽田空港に帰国した。
荻田さんは昨年11月18日(現地時間17日)に南極大陸の海岸を出発。
1126キロを50日間かけて歩き、今年1月6日未明(同5日午後)に南極点に到達した。
外部からの物資補給を受けずに1人で全行程を踏破しなければならないため、食料や燃料、テントを積んだ重さ約100キロのそりを引きながら歩いた。
無補給単独歩行での南極点到達は、世界では約25人が達成している。