100キロのイノシシ大暴れ、中学生ら9人ケガ
4日午前9時10分頃、兵庫県太子町常全の路上で、女性がイノシシにかまれたと、119番があった。
救急隊員が駆けつけたところ、60歳代の女性が左脇腹をかまれて重傷を負った。
その後も半径数キロの範囲で、通行中の中学生や高齢の男女らが相次いでイノシシにかまれたりぶつかられたりした。
このうち、72歳の女性が両脚をかまれて転倒し、左手を骨折。
計9人が重軽傷を負った。
同県警たつの署によると、その後、同9時40分頃、太子町常全の現場から東約1・7キロの町道で「イノシシが倒れている」との110番があり、同署員が駆けつけたところ、すでに死んでいた。車にはねられたとみられる。
イノシシは野生とみられる成獣の雄で、体長1・5メートル、体重約100キロ。
現場周辺は、JR山陽線網干駅北側の住宅地。
救急隊員が駆けつけたところ、60歳代の女性が左脇腹をかまれて重傷を負った。
その後も半径数キロの範囲で、通行中の中学生や高齢の男女らが相次いでイノシシにかまれたりぶつかられたりした。
このうち、72歳の女性が両脚をかまれて転倒し、左手を骨折。
計9人が重軽傷を負った。
同県警たつの署によると、その後、同9時40分頃、太子町常全の現場から東約1・7キロの町道で「イノシシが倒れている」との110番があり、同署員が駆けつけたところ、すでに死んでいた。車にはねられたとみられる。
イノシシは野生とみられる成獣の雄で、体長1・5メートル、体重約100キロ。
現場周辺は、JR山陽線網干駅北側の住宅地。