長野の土石流で中学1年生死亡…避難勧告は発生10分後
9日に中学1年の榑沼海斗君(12)が死亡した長野県南木曽町の土石流災害で、町の避難勧告が土石流発生の約10分後だったことが10日、分かった。
宮川正光町長は「役場付近の雨は強くなかった。土石流の発生は予測できなかった」と話した。
町長によると、9日午後5時40分ごろ、土石流発生の連絡を受け、同50分、町内に避難勧告を出した。
県警によると、海斗君の死因は窒息死、弟(10)がけがをしていたことも判明した。
宮川正光町長は「役場付近の雨は強くなかった。土石流の発生は予測できなかった」と話した。
町長によると、9日午後5時40分ごろ、土石流発生の連絡を受け、同50分、町内に避難勧告を出した。
県警によると、海斗君の死因は窒息死、弟(10)がけがをしていたことも判明した。