「魔女」疑い女性5人に火を付け殺害、男32人を訴追 タンザニア
アフリカのタンザニアで、「毒殺者」や「魔女」と疑いをかけられた女性5人が生きたまま火を付けられて殺害される事件が発生し、18〜75歳の男32人が訴追された。
事件は先月27日、キリマンジャロ山から南東50キロのウチャマで発生した。
容疑者の中には地元当局者も含まれているという。
関係筋はAFPに対し、「検察側は容疑者32人が女性5人に暴行を加えた後、火を付けて殺害したと主張している」と語った。
21日に行われた罪状認否では、容疑者の一部は容疑を認めている。本格的な公判は9月4日に開始する予定。