平尾昌晃さん肺炎で死去、21日急変家族に見守られ
「瀬戸の花嫁」「よこはま・たそがれ」「カナダからの手紙」などのヒット曲で知られる作曲家で、歌手としても活躍した平尾昌晃(ひらお・まさあき)さんが21日午後11時40分、肺炎のため、都内の病院で死去した。79歳だった。
ロカビリー歌手として社会現象を起こし、作曲家に転身後も多くのヒット曲を世に送り出した。
葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。
平尾さんはもともと肺に疾患があり、15年1月に肺炎のため、約3週間入院したこともあった。
所属事務所によると、今月13日に体調を崩し、都内のかかりつけの医師がいる病院に外来で訪れた。
その後、暑い日が続いたこともあり、数日後に体調を悪化させてしまい入院し、たんの吸引などをしていた。
入院中も仕事に対して前向きだったが、21日に容体が急変。家族やスタッフらに見守られて亡くなった。