イエメンのコレラ感染、60万人以上に…赤十字
赤十字国際委員会(ICRC)は23日、内戦下のイエメンでコレラに感染した疑いがある人が年内に60万人以上に倍増するとの専門家の予測を明らかにした。
世界保健機関(WHO)によると、19日現在で感染疑いは36万2545人、死者は1817人。
ICRC当局者は「前例のない流行だ」としている。
23日からイエメン入りしたICRCのペーター・マウラー総裁は声明で「感染拡大を防ぐには、内戦の当事者が戦闘を制限し、医薬品や食料などの支援物資の搬送を可能にする必要がある」と訴えた。
イエメンでは、ハディ大統領支持派と、サレハ前大統領を支援する反体制派武装組織「フーシ」が対立している。
世界保健機関(WHO)によると、19日現在で感染疑いは36万2545人、死者は1817人。
ICRC当局者は「前例のない流行だ」としている。
23日からイエメン入りしたICRCのペーター・マウラー総裁は声明で「感染拡大を防ぐには、内戦の当事者が戦闘を制限し、医薬品や食料などの支援物資の搬送を可能にする必要がある」と訴えた。
イエメンでは、ハディ大統領支持派と、サレハ前大統領を支援する反体制派武装組織「フーシ」が対立している。