丸山智己「コード・ブルー」第3話から登場、不屈の料理人役「しっかり演じたい」
実力派俳優の丸山智己(42)がフジテレビの月9「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(月曜後9・00)に出演することが24日、分かった。31日放送の第3話から登場する。
セカンド・シーズンから7年ぶりで、主演の山下智久(32)、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(28)、比嘉愛未(31)、浅利陽介(29)らレギュラー出演陣が再々結集。
初回の平均視聴率は16・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、昨年以降苦戦続きだった同局の看板ドラマ枠“月9”復活に向け、15%を超える好発進となった。
丸山が演じるのは頑固な料理人、緒方博嗣。
山中を流れる渓流で釣りをしていたところ、負傷して救命救急に運ばれることに。第3話で登場して以降、救命センターの医師やナースたちと交流を深めていく。
今年は1月の同局ドラマ「嫌われる勇気」や前クールの月9「貴族探偵」に出演。
昨年も日本テレビ「世界一難しい恋」、NHK「コントレール〜罪と恋〜」、フジテレビ「Chef〜三ツ星の給食〜」など話題作に引っ張りだこ。
丸山は今作の出演オファーを受けた瞬間を振り返り「『やったー!』という感じでした。ずっと見ていた好きな作品に出られるということで嬉しかったです」とコメント。
役柄については「こんなにポジティブな役を演じることは初めてだと思います。ただ、彼の抱えているものをきっちり踏まえて演じないと、見ている方にも伝わらないと思います。そのあたりをしっかり演じたいと思います」と語った。
緒方のケガは予想以上に深刻で、過酷な現実が待ち受けていた。だが、どん底にあっても明るさを失わない姿は、周囲の人間に様々な影響を与えていく。
丸山は「生きることの意味、仕事に対する思いなど大きなテーマが根底にあります。楽しみにしていただきたいと思います」とアピールした。