今冬最低のマイナス19・8度、北海道池田町で
北海道内は8日、上空に強い寒気が流れ込んで各地で厳しい冷え込みとなり、池田町で氷点下19・8度を観測して、富士山頂を除く全国の観測所で今冬最低となった。
札幌管区気象台によると、道内の上空には、シベリア方面から、平年より約5度低い氷点下約36度の寒気が流れ込んでおり、一部地域では、地表の熱が奪われる放射冷却現象が発生した。
このため、遠軽町で同19・1度、幕別町で同18・7度、札幌市で同5・6度を観測するなど、道内173地点中67地点で、今季最低気温を記録した。
9日以降は、道内に接近する低気圧に向かって、暖かい空気が流れ込むため、平年並みの気温に戻る見込みという。
札幌管区気象台によると、道内の上空には、シベリア方面から、平年より約5度低い氷点下約36度の寒気が流れ込んでおり、一部地域では、地表の熱が奪われる放射冷却現象が発生した。
このため、遠軽町で同19・1度、幕別町で同18・7度、札幌市で同5・6度を観測するなど、道内173地点中67地点で、今季最低気温を記録した。
9日以降は、道内に接近する低気圧に向かって、暖かい空気が流れ込むため、平年並みの気温に戻る見込みという。