ドローン墜落で初のけが人 建築現場、飛行中に電波障害か
神奈川県藤沢市の建築現場で今月、小型無人機ドローンが墜落し、ぶつかった作業員がけがをしていたことが28日、国土交通省への取材で分かった。
ドローンをめぐっては、国がトラブルの連絡を求めるようになった2015年12月以降、墜落など約50件のトラブルが報告されているが、人身事故は初めてという。
国交省によると、18日午前、建築現場を空撮するために飛行していたドローン(縦横各40センチ、重さ約1キロ)が、高さ約70メートルの場所でクレーンに接触して墜落し、30代の男性作業員に衝突した。作業員は顔に大けがを負った。
飛行中に電波障害が起き、操縦できなくなったとみられる。
ドローンにはトラブルが起きると自動的に飛ばした地点に戻る機能が付いており、途中でクレーンに接触したという。
操縦者は約50時間の経験があった。
現場は人口密集地で、15年12月施行の改正航空法によりドローン飛行には国の許可が必要なため、建築業者側は昨年6月に許可を得ていた。
ドローンをめぐっては、国がトラブルの連絡を求めるようになった2015年12月以降、墜落など約50件のトラブルが報告されているが、人身事故は初めてという。
国交省によると、18日午前、建築現場を空撮するために飛行していたドローン(縦横各40センチ、重さ約1キロ)が、高さ約70メートルの場所でクレーンに接触して墜落し、30代の男性作業員に衝突した。作業員は顔に大けがを負った。
飛行中に電波障害が起き、操縦できなくなったとみられる。
ドローンにはトラブルが起きると自動的に飛ばした地点に戻る機能が付いており、途中でクレーンに接触したという。
操縦者は約50時間の経験があった。
現場は人口密集地で、15年12月施行の改正航空法によりドローン飛行には国の許可が必要なため、建築業者側は昨年6月に許可を得ていた。