休業補償金水増し詐欺、内輪モメでバレちゃった
休業補償金を水増し申請し、約97万円を不正受給したとして、大阪府警東淀川署が22日までに、詐欺容疑で男4人を逮捕した。
だまし取った金を巡って内輪もめとなり、強盗傷害事件に発展。
金を奪われた男が警察に連絡したため発覚した。
逮捕されたのは、大阪市東淀川区の無職・伊藤辰也容疑者(36)=詐欺罪で起訴=や元暴力団組員の男ら4人。
伊藤容疑者ら3人は容疑を認めているが、残る1人(46)は「直接関与していない」と否認しているという。
東淀川署などによると、4人は共謀し、昨年7〜8月、伊藤容疑者が解体工事中にけがをしたことを利用し、賃金を水増しするなど虚偽の内容を記入した書類で、働いていた業者とは別の解体業者から尼崎労働基準監督署に休業補償金を申請。
保険に加入していなかったにもかかわらず金をだまし取った疑いがある。
同署によると、伊藤容疑者は自身の口座に計約97万円が振り込まれた後、容疑を否認している男から「労災でもうけた金で、貸していた30万円を返せ」などと要求された。
さらに、女性関係で因縁をつけられ、現金を強奪されたとしてたまらず警察に相談したという。
その後の捜査で、搾取した金の取り分を狙って伊藤容疑者が襲われた疑いが強まり、恐喝容疑で男を逮捕。
不正受給の経緯を調べていた。
だまし取った金を巡って内輪もめとなり、強盗傷害事件に発展。
金を奪われた男が警察に連絡したため発覚した。
逮捕されたのは、大阪市東淀川区の無職・伊藤辰也容疑者(36)=詐欺罪で起訴=や元暴力団組員の男ら4人。
伊藤容疑者ら3人は容疑を認めているが、残る1人(46)は「直接関与していない」と否認しているという。
東淀川署などによると、4人は共謀し、昨年7〜8月、伊藤容疑者が解体工事中にけがをしたことを利用し、賃金を水増しするなど虚偽の内容を記入した書類で、働いていた業者とは別の解体業者から尼崎労働基準監督署に休業補償金を申請。
保険に加入していなかったにもかかわらず金をだまし取った疑いがある。
同署によると、伊藤容疑者は自身の口座に計約97万円が振り込まれた後、容疑を否認している男から「労災でもうけた金で、貸していた30万円を返せ」などと要求された。
さらに、女性関係で因縁をつけられ、現金を強奪されたとしてたまらず警察に相談したという。
その後の捜査で、搾取した金の取り分を狙って伊藤容疑者が襲われた疑いが強まり、恐喝容疑で男を逮捕。
不正受給の経緯を調べていた。