漫才日本一決定戦「Ｍ−１グランプリ２０１７」のエントリー受付開始会見が２２日、都内で開かれ、前年覇者の銀シャリがゲストとして出演。
優勝＆東京進出効果でギャラが４倍になったことを明かした上で、今年の大会にはエントリーしないことを宣言した。

銀シャリは昨年末のＭ−１を制し、今年４月に拠点を大阪から東京に移した。
今月から「東京バージョン」の給料を受け取ることになったが、その額について、橋本直（３６）は「４倍です」とキッパリ。
「よく、１０倍とか２０倍とか言われるけど、そんなことは…」と笑いながら説明した。

優勝効果について、橋本は「２位とかでは、連絡も誰からも来ません。優勝するとやっぱり違います。連絡の件数も１０００件近かった」と発言。
鰻和弘（３３）も「めちゃめちゃ仕事来ます。思ってるよりホンマに何倍も違いますよ」と誇らしげに話した。

また、今大会のエントリーについては、鰻和弘が「めちゃくちゃ盛り上がりそうな大会ですから」と前振りしつつ、「昨年王者の銀シャリは、今年のエントリーを…しません！」と発言。
一昨年王者のトレンディエンジェルらと同じく“勝ち逃げ”の道を選んだ。