道路標識の矢印ぐにゃり シール貼った疑い、女逮捕
大阪府警交通指導課は14日、一方通行の道路標識にシールを貼って矢印の先端がゆがんで見えるようにしたとして、道交法違反(標識損壊)の疑いで、自称イタリア・フィレンツェ在住の会社員浦川真弥容疑者(43)を逮捕した。
交通指導課によると「アートの目的でやったが反省している」と供述している。
シールを貼られた道路標識は大阪市内の32カ所で確認。
京都府警によると、京都市内でもハート形のシールなどが約30カ所で貼られているのが見つかった。
逮捕容疑は3日午前1時ごろ、大阪市北区茶屋町の市道で、一方通行の標識にシールを貼って規制効果を下げ、交通の危険を生じさせた疑い。