ソニーがレコード30年ぶり生産、人気広がり需要増
ソニーは29日、レコードの自社生産を約30年ぶりに再開すると明らかにした。
レコードを聴いて育った世代だけでなく、若い年代にも人気が広がり需要が増えてきているため。
子会社のソニー・ミュージックエンタテインメントが本年度中に静岡県の製造工場で生産を始める。
CDの普及により、1989年に量産を終了しており、その後の生産は、国内で唯一とされるレコード製造会社の東洋化成(東京)や海外企業に委託していた。
今年2月に、東京都内のスタジオにレコード収録用の機材を導入しており、収録から製造までを担う。
自社製品としてだけでなく、他社からの発注も受け、量産する予定だ。
日本レコード協会によると、昨年のレコードの国内生産量は5年前に比べ約4倍に増加した。
レコードを聴いて育った世代だけでなく、若い年代にも人気が広がり需要が増えてきているため。
子会社のソニー・ミュージックエンタテインメントが本年度中に静岡県の製造工場で生産を始める。
CDの普及により、1989年に量産を終了しており、その後の生産は、国内で唯一とされるレコード製造会社の東洋化成(東京)や海外企業に委託していた。
今年2月に、東京都内のスタジオにレコード収録用の機材を導入しており、収録から製造までを担う。
自社製品としてだけでなく、他社からの発注も受け、量産する予定だ。
日本レコード協会によると、昨年のレコードの国内生産量は5年前に比べ約4倍に増加した。