離婚相手からの養育費不払い、市が60万円保証
兵庫県明石市は、離婚相手からの養育費が不払いとなっている市民に、年間最大60万円の養育費の支払いを保証する制度を11月から始める。
市によると、自治体が養育費の支払いを保証するのは全国初。今年度はモデル事業として実施し、本格導入の可否を検討する。
厚生労働省の2016年の調査では、養育費を受け取っている母子家庭は24%。
離婚した相手の財産差し押さえなどの強制執行はハードルが高く、泣き寝入りを強いられるケースが多い。
市によると市内のひとり親家庭は約2500世帯。
離婚時に、養育費について取り決めた書面を離婚相手と交わすよう促すなどの支援をしているが、不払いは減っていないという。
対象は、調停調書などで養育費の受け取り権利があることを証明できる市民。
不払い時に養育費を保証するサービスを提供する会社に、市が制度を利用する市民に代わって保証料を支払い、サービスに加入。
不払いが生じれば、会社から月5万円を上限に、最大で年60万円が支払われる。
市によると、自治体が養育費の支払いを保証するのは全国初。今年度はモデル事業として実施し、本格導入の可否を検討する。
厚生労働省の2016年の調査では、養育費を受け取っている母子家庭は24%。
離婚した相手の財産差し押さえなどの強制執行はハードルが高く、泣き寝入りを強いられるケースが多い。
市によると市内のひとり親家庭は約2500世帯。
離婚時に、養育費について取り決めた書面を離婚相手と交わすよう促すなどの支援をしているが、不払いは減っていないという。
対象は、調停調書などで養育費の受け取り権利があることを証明できる市民。
不払い時に養育費を保証するサービスを提供する会社に、市が制度を利用する市民に代わって保証料を支払い、サービスに加入。
不払いが生じれば、会社から月5万円を上限に、最大で年60万円が支払われる。