「メルカリ」初値5千円、今年最大の新規上場に
フリーマーケットアプリ大手のメルカリは19日、東京証券取引所の新興企業向け市場・マザーズに上場した。初値は5000円で、売り出し価格(3000円)を大幅に上回った。
初値を基に計算した時価総額は約7000億円で、今年最大の新規上場となった。会員制交流サイト大手「ミクシィ」を上回り、マザーズで時価総額トップの水準だ。
メルカリは2013年、個人の間で、中古品などを売買するアプリ「メルカリ」のサービスを始めた。スマートフォンを使って手軽に売買できることから、20〜30歳代の女性を中心に利用者が急増している。
上場で得た資金を国内外の利用者拡大に向けた宣伝や新たなサービスの開発などに充てる。
国内企業の新規上場は、「情報技術(IT)バブル」終盤の00年には年200件を超えていたが、リーマン・ショック直後の09年には19件まで落ち込んでいた。
東証によると14年以降は年80件以上で推移している。
初値を基に計算した時価総額は約7000億円で、今年最大の新規上場となった。会員制交流サイト大手「ミクシィ」を上回り、マザーズで時価総額トップの水準だ。
メルカリは2013年、個人の間で、中古品などを売買するアプリ「メルカリ」のサービスを始めた。スマートフォンを使って手軽に売買できることから、20〜30歳代の女性を中心に利用者が急増している。
上場で得た資金を国内外の利用者拡大に向けた宣伝や新たなサービスの開発などに充てる。
国内企業の新規上場は、「情報技術(IT)バブル」終盤の00年には年200件を超えていたが、リーマン・ショック直後の09年には19件まで落ち込んでいた。
東証によると14年以降は年80件以上で推移している。