「ネコのような瞳」「白魚のような指」など、人間のカラダを動物にたとえる言葉はたくさんありますが、最近ことによく聞くのが「アヒル口」。
口角が上がって、ぷっくりとつやのあるアヒルのくちばしのような唇のことです。

鈴木亜美さんやAKB48の板野友美さんなどの唇が人気を集め、2005年に『現代用語の基礎知識』、2006年には『大辞林』にも掲載されて一般に広まりました。
今では、ヒアルロン酸を注射して、アヒル風にプチ整形する人もいるほど。

一方で、「アヒル口」と検索すると、関連して「アヒル口　うざい」「アヒル口　気持ち悪い」といったキーワードが出てきます。
人によって、わざとらしさが感じられるためか、良い印象を持たれないこともあるようです。

そんな中、調査サイト「ゼゼヒヒ」が行なった、「アヒル口と上目遣い　どっちがムカつく？」というリサーチを見てみましょう。
・アヒル口：77％
・上目遣い：23％
（「ゼゼヒヒ」調べ　2013年5月25日21時現在　106回答）

媚びた表情の代表格である「上目遣い」よりも、アヒル口がムカつく人が圧倒的に多い結果となっています。