悪ふざけ投稿店員 冷凍庫写真でステーキ店閉店 賠償請求検討
店内の施設や食材を用いて悪ふざけをしている写真を従業員が撮影し、ネット上で公開する事案が多発している問題で、ステーキレストランを展開するブロンコビリー(名古屋市)は12日、元店員2人が冷凍庫内に入った姿の写真を撮影した足立梅島店(東京)の閉店を発表した。
同社は併せて、元店員2人に対して、民事での損害賠償の請求を検討していると明かした。
一連の騒動で店舗側が店員への損害賠償請求について言及したのは初めて。
同店は騒動を受けて、6日から営業を休止しており、その間に見込まれた営業収入や、騒動に伴う損失などを請求するとみられる。
同社は、閉店による業績への影響は精査中とした。
足立梅島店をめぐっては、5日に男性アルバイト店員(18)がキッチンの冷凍庫に入り、別のアルバイト店員(18)が写真を撮影しツイッターに掲載。すると、「不潔」「不謹慎」など批判が殺到した。
6日朝に客の指摘で発覚。ツイッターのアカウントは既に削除されていたが、撮影した店員から「悪ふざけしました」と謝罪の電話があったという。2人は6日付で解雇された。
同店は営業休止後、庫内の食材廃棄や店舗の清掃、従業員の再教育を実施したが、営業を再開しても信頼の回復は難しいと判断した。
同社は「おいしい料理と気持ちよいサービス、清潔で楽しい店づくりを通じて心地よいひとときを提供するという使命の実現に取り組み続けた全社、全従業員の努力に反した責任は重い」と、騒動について厳しい見方を示した。
賠償責任が認められれば、元店員は悪ふざけの高い代償を払うことになりそうだ。
同社は併せて、元店員2人に対して、民事での損害賠償の請求を検討していると明かした。
一連の騒動で店舗側が店員への損害賠償請求について言及したのは初めて。
同店は騒動を受けて、6日から営業を休止しており、その間に見込まれた営業収入や、騒動に伴う損失などを請求するとみられる。
同社は、閉店による業績への影響は精査中とした。
足立梅島店をめぐっては、5日に男性アルバイト店員(18)がキッチンの冷凍庫に入り、別のアルバイト店員(18)が写真を撮影しツイッターに掲載。すると、「不潔」「不謹慎」など批判が殺到した。
6日朝に客の指摘で発覚。ツイッターのアカウントは既に削除されていたが、撮影した店員から「悪ふざけしました」と謝罪の電話があったという。2人は6日付で解雇された。
同店は営業休止後、庫内の食材廃棄や店舗の清掃、従業員の再教育を実施したが、営業を再開しても信頼の回復は難しいと判断した。
同社は「おいしい料理と気持ちよいサービス、清潔で楽しい店づくりを通じて心地よいひとときを提供するという使命の実現に取り組み続けた全社、全従業員の努力に反した責任は重い」と、騒動について厳しい見方を示した。
賠償責任が認められれば、元店員は悪ふざけの高い代償を払うことになりそうだ。