初のファンミーティングを行った赤西礼保

元KAT−TUN赤西仁（34）の弟で歌手の赤西礼保（31）が11日、都内で初のファンミーティングを行い、報道陣の質問に答えた。

この日が誕生日の赤西は「来年の4月からミニアルバム2000枚を持って福岡から全国16か所のライブツアーに行きます。マネジャーと2人で車で回って、路上ライブでも何でもして、2000枚を売り切るまでは東京には帰ってきません。今までは同じことの繰り返しでなかなか前に進まなかったので勝負に出ます。8月に東京に帰ってきてライブをやるのが目標。だから、絶対に帰ってきたい」と語った。

11月にデビュー20周年を迎えた兄の仁について「最近はあまり連絡をとっていませんでしたが、明日、食事に誘われています。でも、話すことは『ちゃんとご飯食べているか』とか、たわいもないこと。でも、いつも応援してくれて感謝しています。兄の活躍は刺激になっています。でも、まぶしくもあったし嫉妬や悔しさもありました。だからこそ、今回はここまでやったというのを見てほしい」と決意を新たにした。

さらに「今年は挫折もあって、この仕事をやめようと思っていました。でも、兄をはじめ、家族に背中を押されて今ここに立っています。ファンの方にも支えられて感謝しかありません。来年1月の舞台に出た後は歌手1本で行きます」と宣言した。

来年のライブツアーは、今後の人生を左右する大事なものになりそうで、その結果に注目が集まる。