「アルツハイマー悪化し生きていてもかわいそう」妻の首をロープで締め殺害しようとした74歳男を逮捕
「アルツハイマー病が悪化し生きていてもかわいそうだ」と妻を殺害しようとしたとして、74歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕された茂木博容疑者(74)は、20日午後11時半ごろ、東京・八王子市の団地にある自宅で妻の礼子さん(74)の首をロープで締め、殺害しようとした疑いが持たれていて、礼子さんは意識不明の重体です。
警視庁によりますと、茂木容疑者は「妻を殺した」と110番通報していて、取り調べに対し「妻のアルツハイマー病がひどくなり、このまま生きていてはかわいそうだと思った」などと供述しているということです。