日本、決勝トーナメント進出 スペインに歓喜の勝利―8強懸けクロアチアと対戦・W杯サッカー
再び歓喜、16強入り―。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は1日、ドーハのハリファ国際競技場で行われた1次リーグE組の最終戦で過去優勝1度のスペインに2―1で逆転勝ちした。
2勝1敗の勝ち点6で同組首位を決め、2大会連続、4度目となる決勝トーナメント進出を果たした。
勝てば無条件で1次リーグ突破が決まる日本は1点を追う後半早々、堂安律(フライブルク)が初戦のドイツ戦に続いて鮮やかな同点ゴールを決め、田中碧(デュッセルドルフ)が勝ち越し点。
歴史的勝利を挙げたドイツ戦に続いて強豪を破り、厳しいとみられたE組の戦いを見事に突破した。
スペインは2位で16強入りし、ドイツは3位で1次リーグ敗退となった。
日本は史上初のベスト8を懸け、5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦で前回準優勝のクロアチアに挑む。