住吉会系組長ら20人逮捕 バットなど持ち集合か
指定暴力団・住吉会系の5次団体の組長らが、3次団体の事務所近くでバットなどを持って集まったとして、組長ら20人が逮捕されました。
住吉会の内部抗争とみられ、警視庁が警戒を強めています。
警視庁によりますと、指定暴力団・住吉会系5次団体組長の林田大輔容疑者や、細淵力容疑者ら20人は去年、東京・足立区の住吉会系3次団体の事務所の近くで、特殊警棒やバットを持って集まった疑いがもたれています。
細淵容疑者らは11台の車で現場に押しかけたとみられ、うち1台が事務所に突っ込んで、外壁や隣の家の塀などが壊れたということです。
事件の1か月ほど前から、組と関係のある半グレグループのメンバーの引き抜きなどを巡って住吉会内部でトラブルになっていて、警視庁が詳しい経緯を調べています。