警部補、摘発対象からデリヘル接待受ける
大阪府警東住吉署刑事課の50代の男性警部補が、売春防止法違反事件で摘発されたスカウトグループの男らから性風俗や飲食の接待を受けていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。
府警は、現時点では捜査情報の漏えいは確認されず、接待は1度だけで継続的ではなかったとしているが、不適切な行為として処分する方針。
捜査関係者によると、警部補は、以前逮捕した刑務所出所者を通じて2011年春ごろに男らと知り合った。
当初は「暴力団からの用心棒代の要求を断れないか」などの相談に乗っていたが、同年8月ごろ、デリバリーヘルスを紹介されたほか、飲食店で約1万1000円相当の接待を受けた。
府警では、暴力団関係者ら捜査対象との癒着を防ぐため、接触する際は上司の承認が必要だが、警部補は届けていなかった。
府警は、現時点では捜査情報の漏えいは確認されず、接待は1度だけで継続的ではなかったとしているが、不適切な行為として処分する方針。
捜査関係者によると、警部補は、以前逮捕した刑務所出所者を通じて2011年春ごろに男らと知り合った。
当初は「暴力団からの用心棒代の要求を断れないか」などの相談に乗っていたが、同年8月ごろ、デリバリーヘルスを紹介されたほか、飲食店で約1万1000円相当の接待を受けた。
府警では、暴力団関係者ら捜査対象との癒着を防ぐため、接触する際は上司の承認が必要だが、警部補は届けていなかった。