長渕剛、ネットの中傷のせいでテレビ出演断られていた「悔しい」 ツアー前に…疲弊「ずっと具合悪い」
歌手・長渕剛(67)が、18日までにYouTubeチャンネルを更新。自身に関するネット上の誹謗中傷について思いを語った。
開設したばかりのYouTubeチャンネル「長渕剛のyoutube now now now!」の中で、「長渕剛 誹謗中傷へのメッセージ」と題する動画を更新。その中で「ずっと、この数カ月さ、具合が悪いんだよ」と打ち明けた。
「どういう事かって言うと、最近ネットで、俺の誹謗中傷がガンガン炎上していたりなんかして」と、自身がネットの誹謗中傷を受けていると説明。
「何でお前にこんなこと言われなきゃいけないの、会ったこともないのにって…」と悔しさをにじませた。
この件について弁護士らからは「我慢しろ」というような助言があったといい、「我慢するのが社会の通念なのかなとか思うし、人を傷つけたくない」と、自身も我慢するのがいいのだと納得しているというが、一方で「何で俺はこんな傷ついてるんだ」という思いも。
「ツアーも目前にある中で、せっかく希望に満ちて待ってるところに“やるぞー!”と飛び込んでいきたいのに」と、6月25日から始まるツアーに向けて上昇して行きたい中での炎上に、無念の表情を浮かべた。
ツアーに関し、テレビなどにも出演してプロモーションしようと考えていたというが、「テレビプロモーションをしようとしたら、全部ノーサンキューだよ」と告白。テレビ側からは「こちらも出演していただきたい気持ちですが、今ネットでいろいろ言われているので…少し様子を見させてください」と告げられたと明かし、長渕は「こんな実害があるかと、まざまざと突きつけられた」と嘆いた。
「俺ってこんな悪者なのか、生きていけねえんじゃないか」と疲弊している様子。「相手にするほどでもないと、今でも思ってるけど、ここまで関係のない人まで巻き込むんだったら、思ったときに直接言えばいい。なぜその時に言ってこないのか。俺、捕まってるはずじゃん。クスリやってるとかいろいろ言われてさ、だいたいクスリやってるやつがこんな体力あるわけないじゃん」と反論し、「いろんな人が傷つく。こうやって叩いて叩いて潰していく構図なんだって。悔しい」と胸中を打ち明けた。
この動画には「剛、ありがとう。剛が言ってくれて良かったよ」「負けないてください!」「涙が出た なんでだよ、辛いよ、世の中全員が敵だ、もう無理かもしれない、もう嫌だ死んじまおうか いや!俺は立ち上がって明日へ突き進むんだ 同じ思いをしてる奴らと共に自分を取り戻すんだ!って 剛さんはやっぱり神様に使命を受けた人なんだよ みんなこの人の歌を言霊を聴いてくれ」「剛さん 正直な苦しい胸の内を話して頂きありがとうございます。剛さんの唄に言葉に、何度も何度も何度も助けられている私達がいます。それが全てです」と、応援などさまざまなコメントが寄せられた。